お金という大切なもの

2018年3月7日水曜日

依存症 借金

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私にはギャンブルが元で背負った借金が600万円以上有ります。

年収は額面で600万円弱。

借り入れは総量規制により年収の1/3までと定められていますが、銀行系、消費者金融系と管轄が違うらしく結果年収ほどのお金を借り入れてしまいました。

最初は1社のカードローンから。
限度額は30万円。

このお金を借りられた時は本当に安堵しました。
だって、ボーナスを含めた貯蓄を使い果たし、実に生活に困っていましたから...。

安堵とは恐ろしいもので、借金までしてしまった罪悪感や自己嫌悪を少しづつ心の中から消し去っていきます。

そこからまたパチンコに通い始めてしまいます。

最初は「1万円だけなら。」

5万負けたら「一回の大勝ちで取り戻せる。」

10万負けたら「5万円だけでも取り返せたら。」

勝ったり負けたりを繰り返して限度額一杯まで借り入れをして、次の借入先を探す。

これの繰り返し。

最早、借金が100万円を超えたあたりからは完全に金銭感覚がおかしくなってしまいます。

多額の借金を抱えている事からは目を背け、その日に幾ら勝てるか?昨日の負けを取り返せるか?と目先の事だけを考えながらパチンコ漬けの日々となりました。

そして現在。

どこからも借り入れが出来ない状態となった上に、生活もままならない環境になって初めて心の底から反省と後悔をしています。

仮に、今でも何処かしらでお金を手にする事が出来たら同じ事を繰り返してしまうでしょう。

最初に書いた600万円という数字は借金の額であって、その他自分の収入からパチンコに注いでしまったお金を考えると一体いくら遣ったことか...。

残念ながら、法的手段を取らない限り借金の減額はあり得ません。
いくら神頼みしても変わらない事実です。

ただ、一つだけ今の自分に出来る事が有るとすれば、これ以上パチンコにお金を注がない事です。

最早、パチンコ屋に行ってもホールには以前の様な活気も無く、新台も2週間経たずに空き台が目立ち、一般のパチンコ離れが如実に表れています。

残っているのは私の様な依存症の人間か、パチンコを打つ時間とお金の余裕の有る人たちばかり。

繁華街の駅前のパチンコ屋でさえ100回転以上回っている台はフロアで1/3以下となり、そんなホールから少ない投資で大きなリターンを得ようとするには一体どれだけの運が必要なのでしょうか?

もう諦めましょう。

大切なお金をこれ以上遣うのは止めよう。
お金を払ってストレスを抱えるなんて馬鹿げている。
そしてまず、パチンコに対するストレスだけでも取り除こう。


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profile

40代妻子持ちサラリーマン。

パチンコが元で600万円を超える借金を抱えてしまったギャンブル依存症&多重債務者。

2018年8月28日より禁パチ続いています。

ギャンブル依存症の怖さや克服の方法を模索しながらブログを書いています。

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禁パチ実践|準備篇

禁パチの準備をする 今更ですが私は重度のパチンコ(ギャンブル)依存症です。 休日こそ家族と楽しく過ごしていますが、平日は残業だと嘘をついて毎日のようにホールに通っていました。 何度も何度もスリップを繰り返し、自己嫌悪に陥りながらもまた禁パチを始める......

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