禁パチに対してすがる思いだった
約半年前、私は禁パチについて色々悩み、どうすればやめられるのか?とネットで「禁パチ ブログ」や「禁パチ 方法」などと禁パチに関するキーワードを打ち込んでは検索を一日中繰り返していました。それは通勤の電車の中、タバコ休憩中、就寝前...今までゲームや漫画などでくつろいでいた時間でさえも勿体なく思える程に没頭していました。
そうして度々紹介しているSAGSのことを知ったり、Twitterでアカウントを立ち上げたり、禁パチに向けて誰かと繋がろうと思う流れになりました。
その頃は本当に目の前が真っ暗で、何でも良いから今の自分を変えるキッカケになる何かは無いか...とパソコンやスマホの画面にすがる思いだったのを覚えています。
そんな中でナツジさんの漫画を知りました。
過去記事:「憂鬱な一日とナツジさんのマンガ。」
以前は無許可だったため、さらっとしか紹介出来ませんでしたが、今回はご本人の許可を得たのでしっかり紹介させて頂きます。
いいに決まってんじゃないすかー!!書けたら教えてくださいねー!!
— ナツジ (@natsuji88) 2018年9月8日
サラリーマン漫画家、ナツジさん
ナツジさんは、44歳妻子有りのサラリーマン。
家族にカミングアウトをし、もがき苦しむも、パチスロから逃れることは難しく、何度も何度も家族と衝突してしまう。
ギャンブル依存症の怖さを描きあげた作品。
全20話+読切2話
「サラリーマン単身赴任借金返済篇」
妻子持ちのサラリーマンが単身赴任で関西へ出向することに。
慣れない環境や仕事のストレス、ホームシックが重なり、ある日、ふらりとパチンコホールに立ち寄ってしまう。
負けが重なり借金を抱え、パチスロで返そうと負の連鎖にはまってしまう...。
〜14話(連載中)
読んで頂けると分かるのですが、ナツジさんのマンガの特徴は空気感の切り取り方なんですね。
それは絵で表現されていたり、台詞として書き出されていたり...引き込まれる程のリアルさがそこには有ります。
他にも絵に関しては、今や主流となってきたデジタル作成のマンガと違い、鉛筆のラフの線が残っていたり、ホワイト?で修正された部分が薄ら見えたりと、手描きの絵が一層リアルさを引き立てているんです。
私はこのサイトを知って、一気に読上げましたが、感情移入し過ぎてしまい、しばらくドキドキが収まりませんでした。
その他の活動
また、ナツジさんは得意なイラストを活かして、ブログやTwitterのアイコンの作製依頼も受け付けています。
実際、11人程の実績が有るみたいですね。
実際、11人程の実績が有るみたいですね。
アイコンを描いてもらうと、希望であればナツジさんのマンガのモブキャラ(背景や通行人などに描かれているキャラクター)として登場させてもらえるみたいです。
他にもマンガサイトと別にブログも運営されています。
せかいの。
こちらではマンガと違って日常の出来事や想いが綴られています。
最後に
ギャンブルに限らず、依存症になってしまったことは望んだ結果ではないと思います。
しかし、なってしまった以上は当事者やその家族にしか分からない依存症の辛さや怖さ、理不尽さを伝えることが出来ます。
私はパチンコ依存症になってしまった結果として、こうしてブログを描いています。
ナツジさんもきっとご本人が依存症で過去に辛い経験をされていることがキャラクターの表情や、構図となって表されているんでしょうね。
音楽が得意な方は詩にして表現出来るかもしれません。
本当に皮肉な話です。
ただ私はギャンブルに沢山の物を奪われたままでは終わりたく有りません。
このブログで誰かの役に立ったり、何かを得たり出来ればと思っています。
最後に今回のブログ掲載を承諾して頂いたナツジさん、本当に有り難うございました。
ナツジさんもきっとご本人が依存症で過去に辛い経験をされていることがキャラクターの表情や、構図となって表されているんでしょうね。
音楽が得意な方は詩にして表現出来るかもしれません。
本当に皮肉な話です。
ただ私はギャンブルに沢山の物を奪われたままでは終わりたく有りません。
このブログで誰かの役に立ったり、何かを得たり出来ればと思っています。
最後に今回のブログ掲載を承諾して頂いたナツジさん、本当に有り難うございました。
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