Eminemが薬物断ち10周年というニュース
米国人アーティストのエミネムのツイッターにこの様な画像がアップされたとの事です。
この写真に写っているコインは“ソブライエティ(ソブラエティ)・コイン”と呼ばれるものらしく、アルコールや薬物に依存せず、“しらふ”の状態である事を意味したコインという事です。
エミネムは薬物依存を克服して10年が経過したのでこのコインを手にしたと言う訳です。
10年...とても長い年月ですね。
今から10年後を考えると自信すら無くしそうです。
ただ、振り返ってみると私にも10年前という時間は当たり前のように存在する訳で、生きている限り放っておいても10年後はやってきます。
いきなり10年先を考えてしまうとリアリティが有りません。
毎日の積み重ね、今の積み重ねが結果10年となる位の気持ちで過ごしたいです。
もちろん10年先の自分の笑顔を想像しながら。
パチンコ依存症の特徴
ギャンブルへの依存で悩んでいる私の他にもアルコールや薬物、最近はゲーム依存なんて言葉も聞かれます。私の場合、パチンコ依存症ですのでパチンコを中心に書かせて頂きますが、なぜパチンコやスロットへの依存症患者が多いのでしょうか?
薬物やアルコールと違い、パチンコに関しては直接的な命の危険を感じる事は有りません。
せいぜい目が疲れるとか肩が凝る程度です。
受動喫煙といっても今日明日命を奪われる訳では有りませんし。
命の危険が無いという事は危機感を感じ辛く、パチンコに負け、唇を噛み締めるほど後悔した翌朝、後悔した気持ちが殆ど消え失せてしまっているのです。
昨日の負けよりも今日の勝ちの方が何故か確立が高い気がしてしまうのです。
そして、日本全国沢山の店舗が朝から晩まで365日営業していて、最低500円とかで遊べてしまう手軽さも有ります。
そんな環境、日本くらいです。
繁華街のパチンコ屋には毎日のように外国人の観光客が覗きにきています。
彼らは、大音量と光量で激しく稼働している派手な機械を見て「fantastic!」と言いながらも、煙草の煙で充満した店内で淡々と打っている日本人を見て「crazy!!」と言っています。
*外国人はパチンコに対して“カジノ”のイメージが強く、日本人が抱く“パチンコ=ギャンブル=悪”というイメージとは少し違った印象を持っているみたいです。
話を戻して依存症についてですが、ギャンブルをする為の環境が整い過ぎている日本においては自制する事が本当に大変です。
何度も語ったように、余計なお金を持たずに家を出るなど、自分自身で強制的に禁パチ出来る環境を作り出す事が一番の近道ですね。
さぁ、私も今だけを見つめて一日一日を積み重ね、10年先に向けて歩んで行こうと思います。
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