禁パチにおける失敗とは?
とはいえ、いつスリップするか分からない不安が心の奥底に根付いている事も確かです。
気分が上むきな時はいいのですが、仕事や家庭でのストレス、周りの仲間のスリップの報告など、少し心が不安定になる事が有ります。
自分もスリップするんじゃないか?
こうやって禁パチの日数を重ねているが、実はスリップへのカウントダウンなのではないか?
なんて事を考えてしまいます。
不安な気持ちが膨らむとスリップのキッカケにもなってしまいますが、そもそもスリップとは?なぜスリップしてはいけないのか?という事に疑問を持ちました。
スリップとは?
このブログを読んでいる方には説明不要だと思いますが、続いていた禁パチや禁ギャンブルを失敗する(ギャンブルをしてしまう)事をスリップと言います。
スリップすると積み上げていたカウント日数をゼロに戻し、再チャレンジする方が殆どだと思います。
ところがこのリスタートが上手くいかないと、再びギャンブル三昧の毎日となります。
原因は自己嫌悪だったり、自己否定だったり。
ギャンブルから離れていた日数が長ければ長い程スリップした時のショックは大きいと思います。
完璧主義者や真面目な人がギャンブル依存症になりやすいという事も聞いた事が有りますが、やはり立ち直る事にエネルギーが要るからではないでしょうか?
意識すべきは延べ日数
もしスリップして激しく落ち込んだ時は見方を変えてください。
禁パチにおいて意識すべきは「○○日続けた」という事ではなく、「○○日行かなかった」という事です。
もちろん継続して1ヶ月、1年と続ける事は大事ですし、大きな目標です。
ただ、一度スリップしたからといって全てがゼロになる訳では有りません。
禁パチ出来た日数は実績として残りますし、その事実が消える事は有りません。
1ヶ月頑張ってスリップしたとしても、失敗した自分を責めるのではなく、1ヶ月続いた事に自信を持ちましょう。
仮の話ですが、1年間禁パチを頑張ったが3ヶ月に1度スリップしてしまったとします。
「またスリップしてしまった。何度トライしても3ヶ月が精一杯。明日からリスタートだ...。」と考える場合が多いでしょう。
ところが見方を変えると1年365日のうち、361日は禁パチに成功出来たのです。
本来はそちらの頑張りの方が評価されるべきだと思います。
こういった考え方はスリップを容認している訳ではないですし、禁パチも継続日数が長い方が自信にもなります。
さらに自分に甘くなりすぎると、スリップと呼べない程繰り返しギャンブルに手を出してしまうので、あくまでもスリップした時に自分を責め過ぎているなと感じた時のリカバリーだと思ってください。
大切なのは最終的にギャンブル依存症を克服する事です。
自暴自棄になって克服する事を諦めてしまう事が禁パチの最大の失敗だと思います。
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