禁パチと言葉の力

2018年7月17日火曜日

依存症

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言葉の大切さ

禁パチと向き合うにあたって、我慢をせず禁パチを楽しむという話を書いてきました。

なんだかシリーズっぽくなってしまいましたが、今回は言葉の力について。

「言葉とは様々な力を秘めています」なんて言うとちょっと胡散臭いですが、「同じ言葉でも言葉を言い換えると新鮮に感じて、新たな発見が有りますよ。」という話です。

と言っても私は心理学を学んだ訳でもセラピストの資格が有る訳でもありません。
あくまでも私が禁パチを頑張る為に、ツイッターやSAGSなどで共感した事などを自分なりに咀嚼してまとめた考え方です。

禁パチを言い換えてみる

実際に幾つかの言葉を言い換えてみましょう。

まずは禁パチという言葉。(禁スロなども同様ですよ。)
当たり前ですが一番意識して何度も書いたり口にしたりする言葉ですね。

「パチンコを禁ずる」という語源で禁パチな訳ですが、他にも卒パチ(パチンコを卒業する)断パチ(パチンコを断つ)といった言葉を目にします。
私はこのブログでは一般的な「禁パチ」って言葉を遣っていますが、心の中では「断パチ」という言葉を意識しています。

禁パチが続かない原因として、マンネリ化して意思の強さが薄れている事があります。
最初は頑張る気マンマンなんですけどね...。
そう簡単に止められるようだったら依存症にはなっていなかったでしょうし。

そんな時に言葉を言い換える事でもう一度意思を強く持つ事が出来ます。

他にもパチンコ依存症という言葉に対しても完治とか克服とか色々な表現の仕方が有ります。

私は色んな書籍からそういった言葉を目にし、新鮮な気持ちで取り組んでいます。

*SAGSのサイト主「タカビーさん」の著書です。
医学的観点では無くて、実体験や同じ悩みを抱える依存症者との付き合いから書かれている書籍です。
ボリュームも有って、薄っぺらい克服本の何倍もためになります。

感謝とポジティブ思考

もう一つ、大きなポイントとしてポジティブ思考になるという事です。
依存症を克服する事は本当に大変な事です。

心も折れかけますし、何より自己嫌悪や自己否定が常に付きまとってきます。
そんなテンションのままストレスを抱える事はスリップへのキッカケともなり得ます。

どんなに自分を嫌いになっても、ネガティブな気持ちになっても誰かが借金を精算してくれる訳では有りません。
とにかくポジティブな思考になりましょう。

今が一番辛い時です。
ギャンブルを止められれば、明日は今日よりも素晴らしく、明後日は明日よりも素晴らしい一日となります。

何の変化の無い毎日を過ごしている会社の同僚や友人よりも、一日一日を噛み締めながら生きていく事が出来ます。

そして全てに感謝しましょう。

依存症になってしまった事も何かのキッカケ。
自分と向き合うキッカケ。
誰かの為に何かをしようと思うキッカケ。

こんな自分に寄り添ってくれている家族に感謝。
家族に感謝するキッカケを作ってくれたギャンブルにも感謝。

ポジティブ ポジティブ。
感謝 感謝。

何だかセミナーっぽくなってしまいましたね。






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profile

40代妻子持ちサラリーマン。

パチンコが元で600万円を超える借金を抱えてしまったギャンブル依存症&多重債務者。

2018年8月28日より禁パチ続いています。

ギャンブル依存症の怖さや克服の方法を模索しながらブログを書いています。

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禁パチ実践|準備篇

禁パチの準備をする 今更ですが私は重度のパチンコ(ギャンブル)依存症です。 休日こそ家族と楽しく過ごしていますが、平日は残業だと嘘をついて毎日のようにホールに通っていました。 何度も何度もスリップを繰り返し、自己嫌悪に陥りながらもまた禁パチを始める......

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