ギャンブル依存症のスリップ対策には電子マネーを活用しよう。

2018年8月30日木曜日

依存症 禁パチの方法

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禁パチのルールをおさらい

以前、禁パチをするにあたって3原則の話をしました。

1:余分なお金を持たない
2:時間を持て余さない
3:誘惑の芽を摘む

これは私が登録しているギャンブル依存症克服支援サイトSAGSに掲げられている3つのルールです。

この中で私にとっても非常に効果的だったのは余分なお金を持たないというルール。

当たり前ですが、パチンコをするにはお金(現金)が必要です。
今やホール内にATMが鎮座している時代。
最初は「5千円だけ...」なんて思っていても1万円、2万円とサンドに流し込み、足りなければいつでも下ろせる仕組みになっています。

パチンコするにはお金がいる...という事であれば、逆にお金を持ち歩かない事で強制的にパチンコを打てない状況に追い込みます。

パチンコ出来ない環境にすれば効果絶大?

「打たない」「打てない」と言うのは状況が大きく異なります。
残念ながら、私の様な依存者は、禁パチを頑張ろうとしても一度衝動が起きてしまうと、自分の意思だけでコントロールすることは難しくなります。

お金が手元に有って打たないように我慢するより、家を出た瞬間に打てないと諦められた方がストレスも少ないです。

そんな理由でお金を持たないという事は非常に効果的だった訳です。

具体的な対策としては、以下の通り。

・家を出る際に財布の中の紙幣は1,000円札1枚だけ。あとは小銭。
・キャッシュカードなど現金を引き出せるカード類は一切持たない。
 (私は念の為、キャッシング機能の無いクレジットカードを1枚持っていました)

同じ取り組みをしてる方の中には、お札を一切持たない方もいます。
スマホに紐づければクレジットカードすら持たなくて済むのですが、個人経営のお店などではスマホ用の端末が無い店も有るので気をつけましょう。

基本、家と会社の往復であれば何の問題も有りません。

ただし、1000円を超える出費が有った場合、クレジットカード決済となるので、リボ払いなどは金利が乗っかってしまいます。
もったいないですね。

ですので別の決済方法を考えました。
いわゆる電子マネーです。

Suicaなどの電子マネーを用意する。

手持ちのカードが使えれば、新しくカードを作らなくても良いので便利ですね。
その中でもSuicaなど公共交通機関のデポジットカードは一番普及しているのでは無いでしょうか?

管理し易いように5,000円チャージしても良いでしょうし、上限の2万円でも良いでしょう。

とは言え自動車で行動するなど交通機関カードを持たない方も多いと思います。
新たにカードを作る場合は楽天が運営しているEdy.(エディ)が加盟店が多く、使い勝手が良さそうです。

チャージの上限も5万円ですし、ポイントも付きますしね。



他にも色々な電子マネーが存在していますが、カードによって利用出来る店舗が異なったりしますので、自分の生活環境にあわせて選びましょう。


こうやって禁パチに向けて色々取り組みを考えるだけでも、対策になると思います。

おまけ

こんなカードケースを使えば、スマホとコインケースだけで外出出来ますね。

スマートフォン ポケット シンジポーチ




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profile

40代妻子持ちサラリーマン。

パチンコが元で600万円を超える借金を抱えてしまったギャンブル依存症&多重債務者。

2018年8月28日より禁パチ続いています。

ギャンブル依存症の怖さや克服の方法を模索しながらブログを書いています。

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禁パチ実践|準備篇

禁パチの準備をする 今更ですが私は重度のパチンコ(ギャンブル)依存症です。 休日こそ家族と楽しく過ごしていますが、平日は残業だと嘘をついて毎日のようにホールに通っていました。 何度も何度もスリップを繰り返し、自己嫌悪に陥りながらもまた禁パチを始める......

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