禁パチの意外なメリット

2018年10月31日水曜日

依存症 禁パチ実践

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禁パチの意外なメリット


私は30歳を過ぎてからパチンコというギャンブルにハマりました。
そう考えるとデビューはかなり遅い方だと思います。

20代でも数えるくらいはパチンコを打った事が有りますが、数年に1度、しかも3千円ほど負けた時点で店を出ていました。

勝てばラッキー、負ければギャンブルだからと思っていました。

友人たちが「パチンコなんてマジ勝てないよ」という会話を聞けば、「当たり前じゃん。お金勿体ないなぁ」と言っていました。

あの頃はパチンコに対して正しい認識を持っていたのに、なぜ30歳も過ぎて正しい判断が出来なくなってしまったのでしょうか?

今思えば単純にキッカケが無かっただけだと思います。
私のキッカケとは、無職でお金が欲しかった時にパチンコで勝てたという事です。

あの時の嬉しさと安心感は今でも覚えています。
その後今の仕事に就いたのですが、経済的な余裕が出来てくると「また勝てたら嬉しいな」と軽い気持ちでホールに向かい、ハマってしまいました。

人によって「高校生の時に背伸びして」「会社の同僚に誘われて」など、キッカケはそれぞれでしょう。

逆に今までギャンブルとは無縁の人生を歩んでいる人でも、この先カジノなど何かのキッカケで人生を狂わせる可能性だってある訳です。

私の場合、たまたま10年程前にキッカケが有っただけです。

さて、ギャンブルには沢山のデメリットがある事はご存知かと思います。

お金、時間、健康、家庭環境...それらの多くは私たちの生活の中心になる事ばかりです。
私も依存症となってパチンコというギャンブルを生活の中心に据えてしまいました。
そして沢山のお金や時間を失いました。

つまり、パチンコをはじめギャンブルをやめる事においてはメリットしか無いという事ですが、実際は「分かっているけどやめられない」というのは皆が悩んでいるところでしょう。

私も散々悩みました。

そこで、改めてギャンブルをやめた場合のメリットを考えてみました。

「不必要なお金を遣わなくて済む」「時間を有効に使える」「家族との時間が増える」
先程のデメリットに対しての逆ですが、これらはギャンブルをする事でマイナスだったところからゼロになるだけで決してプラスにはなりません。

ところが、禁パチをする事によってプラスになることが有ります。

それは「今後の人生に希望が生まれ、充実した毎日を送る事が出来る」という事です。

禁パチは苦行ではない


「いつスリップするか分からない」とストレスを抱えながら毎日を過ごすのは本当に苦痛です。

禁パチを続けるには毎日我慢をして、辛い思いをしなければいけないと思っている方も居るかと思います。

でも禁パチは苦行では有りません

むしろ借金までしたのにギャンブルに負けて、やめたくてもやめられなくて、後悔と自己嫌悪で苦しんだ毎日の方が苦行だったのでは?

禁パチを始めた方が苦痛から解放されるのです。
これは実際私も感じているところです。

考え方を逆転してみましょう。

“パチンコを続ける方が苦痛”
“禁パチを始めれば苦痛から解放される”


ギャンブルから距離を置けば、気持ちも明るくなり、人生に対してのモチベーションが大きく上がるはずです。

私も前日負けた数万円を悔やむ事も無く、仕事に集中出来るようになりました。
お金だけでなく、こうして仕事終わりにブログを書いてみたり、通勤の電車内でもゲームをせず読書をしたりと時間を有効に使いたいなと意識が高くなりました。

今後、新しい趣味を見つけたり、昔から目標だった起業をするかも知れません。

とにかく今までギャンブルで浪費してきた人生を、これからは少しでも有意義に過ごさないと勿体ないと思えるようになりました。

これは大きなメリットだと思います。

最後にもう一度。


“禁パチを始めれば確実に苦痛から解放されます”





profile

40代妻子持ちサラリーマン。

パチンコが元で600万円を超える借金を抱えてしまったギャンブル依存症&多重債務者。

2018年8月28日より禁パチ続いています。

ギャンブル依存症の怖さや克服の方法を模索しながらブログを書いています。

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禁パチ実践|準備篇

禁パチの準備をする 今更ですが私は重度のパチンコ(ギャンブル)依存症です。 休日こそ家族と楽しく過ごしていますが、平日は残業だと嘘をついて毎日のようにホールに通っていました。 何度も何度もスリップを繰り返し、自己嫌悪に陥りながらもまた禁パチを始める......

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